紫雲石硯

しうんせきけん
     

紫雲石は、岩手県一関市で産出される硯石である。その特徴は、全体が小豆色で雲状の斑紋があり、中には緑色の円形斑点の入ったものもある。薄い紙状の層が入っているが、容易には剥離せず、硯材として最適である。鋒鋩もとてもきめ細かく、良い墨色が出るという。

                                           
作品名紫雲石硯
ふりがなしうんせきけん
作者不詳
国名日本
制作年不詳
寸法1.5×21.5×29.4cm
目録番号YJ-001

紫雲石は、岩手県一関市で産出される硯石である。その特徴は、全体が小豆色で雲状の斑紋があり、中には緑色の円形斑点の入ったものもある。薄い紙状の層が入っているが、容易には剥離せず、硯材として最適である。鋒鋩もとてもきめ細かく、良い墨色が出るという。

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