緑紋板硯

りょくもんばんけん
     

「おにぎり」のような形をした板状の硯(板硯)で、緑色を帯びた魚脳凍(ぎょのうとう)と呼ばれる石紋が表面を覆っている。魚脳凍とは、白色や緑色のはっきりとした一つの塊の紋様のことである。湖南省の黎渓石(れいけいせき)もしくは端渓とは別種の端石と思われるが、石質は不明である。

                                           
作品名緑紋板硯
ふりがなりょくもんばんけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法2.1×13.5×14.9cm
目録番号E2-5

「おにぎり」のような形をした板状の硯(板硯)で、緑色を帯びた魚脳凍(ぎょのうとう)と呼ばれる石紋が表面を覆っている。魚脳凍とは、白色や緑色のはっきりとした一つの塊の紋様のことである。湖南省の黎渓石(れいけいせき)もしくは端渓とは別種の端石と思われるが、石質は不明である。

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