群鵲図

ぐんじゃくず
     

朱偁(1826~1900)、字は夢廬、号は覚末、浙江嘉興の人。はじめ張熊の精緻な描法を学び、のち王礼の豪放な画風に倣って両者を融合させた。特に花鳥画にすぐれる。本作は、吉報を告げるといわれるカササギが、一年の月数を暗示する12羽描かれており、白木蓮・海棠・牡丹などと合わさった吉祥画である。

                                               
作品名群鵲図
ふりがなぐんじゃくず
作者朱偁
国名中国
制作年清時代末期 光緒24年(1898)
寸法179.0×94.5cm
目録番号4b-0159
釈文同梅仁兄大人雅属正 戊戌春三月覚未弟朱偁写時年七十余三

朱偁(1826~1900)、字は夢廬、号は覚末、浙江嘉興の人。はじめ張熊の精緻な描法を学び、のち王礼の豪放な画風に倣って両者を融合させた。特に花鳥画にすぐれる。本作は、吉報を告げるといわれるカササギが、一年の月数を暗示する12羽描かれており、白木蓮・海棠・牡丹などと合わさった吉祥画である。

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