臨書四屏

りんしょしへい
     

2幅目「篆書臨嶧山刻石軸」解説

中華民国期に書家として活躍した馮文鳳(1906~1971)が、始皇28年(前219)に刻された「嶧山刻石」を臨書した作品です。細身の線で書かれた篆書体が、マス目の中に整然と並んでいます。ニジミやカスレがほとんどない、肥痩のない緊張感ある線に、作者の非凡な力量を垣間見ることが出来ます。

※令和3年度秋季平常展「始皇帝以前-古(いにしえ)を伝える書画文物-」では、四屏のうち2幅目「篆書臨嶧山刻石軸」のみ展示しています。

 

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作品名臨書四屏
ふりがなりんしょしへい
作者馮文鳳
国名中国
制作年民国24年(1935)
寸法各134.0×33.0cm
目録番号4A-3063

2幅目「篆書臨嶧山刻石軸」解説

中華民国期に書家として活躍した馮文鳳(1906~1971)が、始皇28年(前219)に刻された「嶧山刻石」を臨書した作品です。細身の線で書かれた篆書体が、マス目の中に整然と並んでいます。ニジミやカスレがほとんどない、肥痩のない緊張感ある線に、作者の非凡な力量を垣間見ることが出来ます。

※令和3年度秋季平常展「始皇帝以前-古(いにしえ)を伝える書画文物-」では、四屏のうち2幅目「篆書臨嶧山刻石軸」のみ展示しています。

 

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