中華民国の政治家・ジャーナリストとして活躍した丁仏言(1878~1930)が、秦時代に作られた度量衡の標準器に記された文章である「権量銘」を臨書した作品です。鮮やかな橙色の蝋箋に小ぶりな文字が整然と並べて書かれています。厳密な左右対称にはなっておらず、少し傾きを感じさせるような字形は、ある種の可愛らしさを感じさせます。
作品名 | 篆書臨秦権量銘軸 |
ふりがな | てんしょりんしんけんりょうめいじく |
作者 | 丁仏言 |
国名 | 中国 |
制作年 | 民国15年(1926) |
寸法 | 145.5×39.1cm |
目録番号 | 4A-2675 |
中華民国の政治家・ジャーナリストとして活躍した丁仏言(1878~1930)が、秦時代に作られた度量衡の標準器に記された文章である「権量銘」を臨書した作品です。鮮やかな橙色の蝋箋に小ぶりな文字が整然と並べて書かれています。厳密な左右対称にはなっておらず、少し傾きを感じさせるような字形は、ある種の可愛らしさを感じさせます。