舒浩(生卒年不詳)は、清時代後期を代表する画家・銭慧安等と並び称された画家で、上海で活躍した。
本図は、落款にもあるように、ある文士(先生)が舟に酒を積み、楽しもうとしたところ、雨が降り出し、衣を濡らす様子を描く。雨が降ろうとする空を見上げる人物の表情が興味深い。
作品名 | 船中人物図扇面 |
ふりがな | せんちゅうじんぶつずせんめん |
作者 | 舒浩 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清時代末期 光緒23年(1897) |
寸法 | 24.5×53.0cm |
目録番号 | 4a-1766-1 |
釈文 | 先生載酒忙催槳霽雨将来恐湿衣 丁酉小春坐後 為禹庭五兄大人正 平橋舒浩写于海上怡琴室 |
舒浩(生卒年不詳)は、清時代後期を代表する画家・銭慧安等と並び称された画家で、上海で活躍した。
本図は、落款にもあるように、ある文士(先生)が舟に酒を積み、楽しもうとしたところ、雨が降り出し、衣を濡らす様子を描く。雨が降ろうとする空を見上げる人物の表情が興味深い。