花卉博古図横披

かきはっこずおうひ
     

蓮渓(1816〜1884)は、清時代後期の僧。字を蓮渓といい、野航、黄山樵子と号した。江蘇省興化の人。画によって生計を立て、花卉・山水等を得意とする他、篆刻にも工であった。揚州周辺に居寓した文人たちと盛んに交流した。本作は、3m以上にも及ぶ大作で、吉祥の寓意を持つさまざまな工芸品を描いたもの。

                                               
作品名花卉博古図横披
ふりがなかきはっこずおうひ
作者蓮渓(真然)
国名中国
制作年清時代後期 同治12年(1873)
寸法47.5×348.0cm
目録番号巻ー画-003
釈文同治癸酉秋八月 擬新羅山人小品 黄山樵子蓮渓

蓮渓(1816〜1884)は、清時代後期の僧。字を蓮渓といい、野航、黄山樵子と号した。江蘇省興化の人。画によって生計を立て、花卉・山水等を得意とする他、篆刻にも工であった。揚州周辺に居寓した文人たちと盛んに交流した。本作は、3m以上にも及ぶ大作で、吉祥の寓意を持つさまざまな工芸品を描いたもの。

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