花卉図斗方

かきずとほう
     

清時代後期に画家として活躍した周笠(生卒年不詳)が、「南田翁=惲寿平(1633~1690)に擬す」として描いた作品。枝には輪郭線がなく、まっすぐ淀みなく引かれた線で描き出されている。花・葉・枝、いずれも薄い色味で統一され、紙面全体に瀟洒な風合いが漂っている。

                                           
作品名花卉図斗方
ふりがなかきずとほう
作者周笠
国名中国
制作年清時代後期 道光元年(1821)
寸法30.9×39.3cm
目録番号t-0468-1

清時代後期に画家として活躍した周笠(生卒年不詳)が、「南田翁=惲寿平(1633~1690)に擬す」として描いた作品。枝には輪郭線がなく、まっすぐ淀みなく引かれた線で描き出されている。花・葉・枝、いずれも薄い色味で統一され、紙面全体に瀟洒な風合いが漂っている。

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