花虫図斗方

かちゅうずとほう
     

清時代後期に活躍した張熊(1803~1886)が、惲寿平(1633~1690)の「設色」(墨だけではない、色を用いた絵画)に倣って描いた作品。小さな点をいくつも打ち、花や葉、バッタを描き出している。葉には異なる色味を用い、グラデーションによって厚みの変化があるように見せる。

                                               
作品名花虫図斗方
ふりがなかちゅうずとほう
作者張熊
国名中国
制作年清時代後期
寸法17.0×23.8cm
目録番号4a-1343-1
釈文倣甌香館設色 子祥張熊

清時代後期に活躍した張熊(1803~1886)が、惲寿平(1633~1690)の「設色」(墨だけではない、色を用いた絵画)に倣って描いた作品。小さな点をいくつも打ち、花や葉、バッタを描き出している。葉には異なる色味を用い、グラデーションによって厚みの変化があるように見せる。

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