花鳥図

かちょうず
     

墨の滲みを見せない鋭利な線で梅・竹と一羽の小禽を描き、わずかに梅の枝にぼかしを入れて量感をもたせる。白々とした梅の花と羽根をふくらませてとまる鳥の姿が初春の雰囲気を感じさせる。

張槃(1812~?)は、原名を柞枝、字を小蓬といい、河北の人。書は篆・隷を得意とし、画は花鳥画にすぐれた。

 

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作品名花鳥図
ふりがなかちょうず
作者張槃
国名中国
制作年清時代後期
寸法51.0×30.7cm
目録番号z4a-0049
釈文梅竹為友性天与同 枝上小鳥歌詠春風 南園寄興其楽無窮 己亥夏月黄養之題  祝三仁兄大人雅正 円復道人張槃画於都門

墨の滲みを見せない鋭利な線で梅・竹と一羽の小禽を描き、わずかに梅の枝にぼかしを入れて量感をもたせる。白々とした梅の花と羽根をふくらませてとまる鳥の姿が初春の雰囲気を感じさせる。

張槃(1812~?)は、原名を柞枝、字を小蓬といい、河北の人。書は篆・隷を得意とし、画は花鳥画にすぐれた。

 

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