草書寿字軸

そうしょじゅじじく
     

楊夢台(1838~1944)は字を永光といい、草仙と号した。四川簡陽の人。思想家・慈善家・詩人・漢方医・書法家と多彩な面を有した。特にその書は狂草で一家を成したと評される。

本作は、前衛的な表現による独特の狂草で揮毫された「寿」の大字である。本作の作者は106歳の長寿を享受しており、名実ともに吉祥の作といえよう。

                                               
作品名草書寿字軸
ふりがなそうしょじゅじじく
作者楊夢台
国名中国
制作年民国29年(1940)
寸法61.8×23.5cm
目録番号4A-5107
釈文寿 梅章先生有道 庚辰百二老人 楊草仙

楊夢台(1838~1944)は字を永光といい、草仙と号した。四川簡陽の人。思想家・慈善家・詩人・漢方医・書法家と多彩な面を有した。特にその書は狂草で一家を成したと評される。

本作は、前衛的な表現による独特の狂草で揮毫された「寿」の大字である。本作の作者は106歳の長寿を享受しており、名実ともに吉祥の作といえよう。

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