趙時棡(1874~1945)、字は叔孺、晩年は二弩老人と号した。書・画・篆刻にすぐれ、篆刻では呉昌碩・王禔と名を等しくし、絵画は写実的な馬を得意とした。書は篆・隷・楷・行・草すべてに通じ、ともに絶妙の域であった。
本作は、元代の饒介書作「蕉池積雪詩」を力強い草書で書いたものである。
趙時棡(1874~1945)、字は叔孺、晩年は二弩老人と号した。書・画・篆刻にすぐれ、篆刻では呉昌碩・王禔と名を等しくし、絵画は写実的な馬を得意とした。書は篆・隷・楷・行・草すべてに通じ、ともに絶妙の域であった。
本作は、元代の饒介書作「蕉池積雪詩」を力強い草書で書いたものである。
作品名 | 草書蕉池積雪詩軸 |
ふりがな | そうしょしょうちせきせつしじく |
作者 | 趙時棡 |
国名 | 中国 |
制作年 | 民国16年(1927) |
寸法 | 101.3×45.8cm |
目録番号 | 4A-2835 |
釈文 | 旧有漢銅洗一作碧玉色 受水一斗複有贈白石上 樹小芭蕉吾因置洗中 名曰蕉池積雪仿佛摩法画 意 丁卯冬日 叔孺趙時棡 |
趙時棡(1874~1945)、字は叔孺、晩年は二弩老人と号した。書・画・篆刻にすぐれ、篆刻では呉昌碩・王禔と名を等しくし、絵画は写実的な馬を得意とした。書は篆・隷・楷・行・草すべてに通じ、ともに絶妙の域であった。
本作は、元代の饒介書作「蕉池積雪詩」を力強い草書で書いたものである。