行書五言句横披

ぎょうしょごごんくおうひ
     

楊守敬(1839~1915)、字は惺吾、隣蘇老人と号した。地理学者・金石学者であるとともに能書家で知られた。明治13年(1880)、来日に際して万余の漢魏六朝の碑版法帖を持ち込み、日本における六朝書ブームの火付け役となったことで名高い。本作は、蘇軾の言葉を独特の渋みある行書で書いたものである

                                               
作品名行書五言句横披
ふりがなぎょうしょごごんくおうひ
作者楊守敬
国名中国
制作年民国元年(1912)
寸法32.3×135.2cm
目録番号4A-5074
釈文袖中有東海 壬子九月 楊守敬

楊守敬(1839~1915)、字は惺吾、隣蘇老人と号した。地理学者・金石学者であるとともに能書家で知られた。明治13年(1880)、来日に際して万余の漢魏六朝の碑版法帖を持ち込み、日本における六朝書ブームの火付け役となったことで名高い。本作は、蘇軾の言葉を独特の渋みある行書で書いたものである

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