呉可読(1812~1879)は、字を柳堂といい、甘粛省蘭州の出身。道光29年(1849)の進士。清廉潔白な政治家として知られ、同治帝死後、光緒帝即位並びに西太妃の「垂簾聴政」に対し屍諌したという。本書は「集禊帖」とあるように、王羲之の蘭亭序の字句を用いた七言の作品。
作品名 | 行書八言対聯 |
ふりがな | ぎょうしょはちごんついれん |
作者 | 呉可読 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清時代後期 同治10年(1871) |
寸法 | 各159.0×34.0cm |
目録番号 | 4A-1911 |
釈文 | 集禊帖於津門鸞思草廬 歳得九遷崇観極目 恵流萬類朗詧群形 辛未十月柳堂呉可読 |
呉可読(1812~1879)は、字を柳堂といい、甘粛省蘭州の出身。道光29年(1849)の進士。清廉潔白な政治家として知られ、同治帝死後、光緒帝即位並びに西太妃の「垂簾聴政」に対し屍諌したという。本書は「集禊帖」とあるように、王羲之の蘭亭序の字句を用いた七言の作品。