行書横披

ぎょうしょおうひ
     

譚沢闓(1889~1948)は、字を祖同、号を瓶斎といい、湖南茶陵の人。政治家である兄の譚延闓(1879~1930)とともに顔真卿(709~785)に私淑し、書で知られた。

本作は、釈敬安(法号八指頭陀 1851~1912)の事績を梁煥奎(1868~1931)が五言句で記した草稿を揮毫したもの。蔵鋒から繰り出される変化ある筆線からは、同じく顔法を学んだ何紹基(1799~1873)の影響も垣間見える。

                                           
作品名行書横披
ふりがなぎょうしょおうひ
作者譚澤闓
国名中国
制作年中華民国
寸法33.5×111.0cm
目録番号4A-3735

譚沢闓(1889~1948)は、字を祖同、号を瓶斎といい、湖南茶陵の人。政治家である兄の譚延闓(1879~1930)とともに顔真卿(709~785)に私淑し、書で知られた。

本作は、釈敬安(法号八指頭陀 1851~1912)の事績を梁煥奎(1868~1931)が五言句で記した草稿を揮毫したもの。蔵鋒から繰り出される変化ある筆線からは、同じく顔法を学んだ何紹基(1799~1873)の影響も垣間見える。

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved