溥伒(1893~1966)は、清の宗室愛新覚羅氏。字は雪斎、号は松風主人、一般に溥雪斎で通る。書画をよくし、画は山水・花鳥・人物・走獣すべてにすぐれ、書は米芾(1051~1107)と趙孟頫(1254~1322)にならったという。
本作は、褚遂良(596~658)の臨模による黄絹本蘭亭序に付される米芾の跋を臨書したもの。学書の成果を踏まえつつ、独自の書風をそなえている。
溥伒(1893~1966)は、清の宗室愛新覚羅氏。字は雪斎、号は松風主人、一般に溥雪斎で通る。書画をよくし、画は山水・花鳥・人物・走獣すべてにすぐれ、書は米芾(1051~1107)と趙孟頫(1254~1322)にならったという。
本作は、褚遂良(596~658)の臨模による黄絹本蘭亭序に付される米芾の跋を臨書したもの。学書の成果を踏まえつつ、独自の書風をそなえている。
作品名 | 行書臨米芾蘭亭序跋軸 |
ふりがな | ぎょうしょりんべいふつらんていじょばつじく |
作者 | 愛新覚羅 溥伒 |
国名 | 中国 |
制作年 | 民国21年(1932) |
寸法 | 166.0×40.5cm |
目録番号 | 4A-2716 |
釈文 | 其状若〓々奇峰之峻英々穠秀之華翩々自得 如飛挙之仙爽爽孤骞類逸群之鶴蕙若振和 風之麗霧露擢秋幹之鮮蕭々慶雲之映霄矯々 龍章之動彩 壬申長夏雪斎溥伒臨 |
溥伒(1893~1966)は、清の宗室愛新覚羅氏。字は雪斎、号は松風主人、一般に溥雪斎で通る。書画をよくし、画は山水・花鳥・人物・走獣すべてにすぐれ、書は米芾(1051~1107)と趙孟頫(1254~1322)にならったという。
本作は、褚遂良(596~658)の臨模による黄絹本蘭亭序に付される米芾の跋を臨書したもの。学書の成果を踏まえつつ、独自の書風をそなえている。