行書蘇軾詩団扇

ぎょうしょそしょくしだんせん
     

この作品は、もとは団扇に仕立てられたか、半円形の冊子に書かれていたものを、掛軸に改装したものです。

作者の何維樸(1844~1925)は、清時代中期の有名な書家・何紹基(1799~1873)の孫にあたります。もともと何紹基の家系は、顔真卿の書法「顔法」を基本として学ぶ家柄でした。

この作品は、蘇軾の詩を行の字数を変え、円形の空間に収まるよう工夫して書かれています。

                                           
作品名行書蘇軾詩団扇
ふりがなぎょうしょそしょくしだんせん
作者何維樸
国名中国
制作年清末~民国
寸法24.5×25.5cm
目録番号2F-0062-2

この作品は、もとは団扇に仕立てられたか、半円形の冊子に書かれていたものを、掛軸に改装したものです。

作者の何維樸(1844~1925)は、清時代中期の有名な書家・何紹基(1799~1873)の孫にあたります。もともと何紹基の家系は、顔真卿の書法「顔法」を基本として学ぶ家柄でした。

この作品は、蘇軾の詩を行の字数を変え、円形の空間に収まるよう工夫して書かれています。

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