行書録馬鞍嶺詩団扇

ぎょうしょろくばあんれいしだんせん
     

田庚(生卒年未詳)は、字を紹白・少白といい、安徽懐遠の人。清末の官僚で、書に優れ、金文研究に造詣が深かった。

「録馬鞍詩」は、明末清初の詩人である王士禎(字は魚洋・1634~1711)の作。流麗な筆遣いによる行書作品。

                                               
作品名行書録馬鞍嶺詩団扇
ふりがなぎょうしょろくばあんれいしだんせん
作者田庚
国名中国
制作年清末~民国
寸法24.3×24.8cm
目録番号台団A-012
釈文南下画眉関遠色 叠諸嶺夤縁百里間断 齶蔽光景蹇虚疲登降繊 路迹修整或厂如連軒或植如 負屏或如岐陽鼓或如宛朐鼎 如鳥或跂翼如魚或骨鲠殊状 紛角逐詭類争一逞 録魚洋録馬鞍詩 季華仁兄親家大人雅正 紹白田庚

田庚(生卒年未詳)は、字を紹白・少白といい、安徽懐遠の人。清末の官僚で、書に優れ、金文研究に造詣が深かった。

「録馬鞍詩」は、明末清初の詩人である王士禎(字は魚洋・1634~1711)の作。流麗な筆遣いによる行書作品。

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