沈心海(1855~1941)は銭慧安(1833~1911)入室の弟子として、人物・仕女画を得意としていた。本図のタイトル「蹁若驚鴻」は、魏・曹植(192~232)の「洛神賦」の一節「其体、蹁若驚鴻、婉若遊龍。」より引用したもので、洛水に伝わる美しい女神を描いたもの。
作品名 | 蹁若驚鴻図斗方 |
ふりがな | へんじゃくきょうこうずとほう |
作者 | 沈心海 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清末~民国 |
寸法 | 22.5×30.4cm |
目録番号 | t-0593 |
釈文 | 蹁若驚鴻 心海沈兆涵写于双桂廔 |
沈心海(1855~1941)は銭慧安(1833~1911)入室の弟子として、人物・仕女画を得意としていた。本図のタイトル「蹁若驚鴻」は、魏・曹植(192~232)の「洛神賦」の一節「其体、蹁若驚鴻、婉若遊龍。」より引用したもので、洛水に伝わる美しい女神を描いたもの。