郯子図斗方

たんしずとほう
     

春秋時代・郯国の君主であった郯子(生卒年不詳)が鹿の皮をかぶり、膝をついて右側に佇む猟師に話しかける様子が描かれています。郯子は両親の眼病を治すために鹿の乳が必要だったため、鹿皮をかぶって鹿の群れにまぎれ、乳を搾ろうとしていたのです。猟師が郯子を鹿と思い込み射ようとしたため、郯子は急いで事情を話しました。猟師は感動して、鹿の乳を郯子に分け与えました。

 

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作品名郯子図斗方
ふりがなたんしずとほう
作者葉曼叔
国名中国
制作年中華民国
寸法29.4×33.6cm
目録番号5a-0066-2

春秋時代・郯国の君主であった郯子(生卒年不詳)が鹿の皮をかぶり、膝をついて右側に佇む猟師に話しかける様子が描かれています。郯子は両親の眼病を治すために鹿の乳が必要だったため、鹿皮をかぶって鹿の群れにまぎれ、乳を搾ろうとしていたのです。猟師が郯子を鹿と思い込み射ようとしたため、郯子は急いで事情を話しました。猟師は感動して、鹿の乳を郯子に分け与えました。

 

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