重刻正字 画引十体千字文綱目(全)

じゅうこくせいじ えびきじゅったいせんじもんこうもく
     

「十体千字文」とは、明人の孫丕顕が編輯し、王基が校閲したもので、千字文を元にして、それぞれの文字におけるおよそ十種の書体を集めたもの。本書は、その「十体千字文」の利用の便に供するようにする索引付きのもの。出版を請け負った水玉堂とは、葛西水玉堂のことであり、梅村市郎兵衛と同一人物である。この作品の書は、葛西水玉堂によるものだろう。

                                           
作品名重刻正字 画引十体千字文綱目(全)
ふりがなじゅうこくせいじ えびきじゅったいせんじもんこうもく
作者葛西水玉堂
国名日本
制作年江戸時代後期 嘉永2年(1849)版
寸法21.0×15.0cm
目録番号WBU-0047

「十体千字文」とは、明人の孫丕顕が編輯し、王基が校閲したもので、千字文を元にして、それぞれの文字におけるおよそ十種の書体を集めたもの。本書は、その「十体千字文」の利用の便に供するようにする索引付きのもの。出版を請け負った水玉堂とは、葛西水玉堂のことであり、梅村市郎兵衛と同一人物である。この作品の書は、葛西水玉堂によるものだろう。

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