隷書臨史晨前碑軸

れいしょりんししんぜんひじく
     

中華民国初期に活躍した書家・伊立勲(1856~1942)が後漢の「史晨碑」を手本とし、その碑陽(碑の表)である「史晨前碑」を臨書した作品。

波打つようなハライ(波磔)以外は概ね直線で文字が組み立てられている。末端に見えるカスレからは、筆者が力強く筆を運ぶ姿が見えるようである。

 

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作品名隷書臨史晨前碑軸
ふりがなれいしょりんししんぜんひじく
作者伊立勲
国名中国
制作年民国9年(1920)
寸法142.0×38.8cm
目録番号4A-0094

中華民国初期に活躍した書家・伊立勲(1856~1942)が後漢の「史晨碑」を手本とし、その碑陽(碑の表)である「史晨前碑」を臨書した作品。

波打つようなハライ(波磔)以外は概ね直線で文字が組み立てられている。末端に見えるカスレからは、筆者が力強く筆を運ぶ姿が見えるようである。

 

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