隷書臨石門頌軸

れいしょりんせきもんしょうじく
     

馬一浮(1883~1967)は名を浮といい、湛翁を号した。字の一浮で通る。近代新儒家学派を代表する思想家であるとともに、書家・篆刻家としても著名である。20歳で渡米して西洋文学を学び、ついで独・日に遊学して西洋哲学を研究した。民国時代から解放後にかけて大学教授や文史館館長を歴任したが、文化大革命で迫害を受け、ほどなく逝去した。その書は漢隷にたけ、本作では石門頌は漢隷の逸品であると評している。

                                           
作品名隷書臨石門頌軸
ふりがなれいしょりんせきもんしょうじく
作者馬一浮
国名中国
制作年中華民国以後
寸法165.8×82.7cm
目録番号5A-0570

馬一浮(1883~1967)は名を浮といい、湛翁を号した。字の一浮で通る。近代新儒家学派を代表する思想家であるとともに、書家・篆刻家としても著名である。20歳で渡米して西洋文学を学び、ついで独・日に遊学して西洋哲学を研究した。民国時代から解放後にかけて大学教授や文史館館長を歴任したが、文化大革命で迫害を受け、ほどなく逝去した。その書は漢隷にたけ、本作では石門頌は漢隷の逸品であると評している。

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