隷書臨礼器碑扇面

れいしょりんれいきひせんめん
     

受冝先生(不詳)の66歳の長寿を祝って描いた作品です。扇面の折幅に沿って整然と配置された隷書の結体(文字の形)は美しく、「礼器碑」の特徴を崩していません。

作者の張彦(1878~1967)は浙江呉興の人です。字は公威、烟波釣叟と号しました。23歳で上海に移り、呉昌碩(1844~1927)の門に入り、後に入室の弟子となります。また呉昌碩、王震(1867~1938)、兪語霜(1874~1922)らと『題襟館書画会』の設立に参加しました。

                                           
作品名隷書臨礼器碑扇面
ふりがなれいしょりんれいきひせんめん
作者張彦
国名中国
制作年1961年
寸法18.6×52.0cm
目録番号台扇A-137

受冝先生(不詳)の66歳の長寿を祝って描いた作品です。扇面の折幅に沿って整然と配置された隷書の結体(文字の形)は美しく、「礼器碑」の特徴を崩していません。

作者の張彦(1878~1967)は浙江呉興の人です。字は公威、烟波釣叟と号しました。23歳で上海に移り、呉昌碩(1844~1927)の門に入り、後に入室の弟子となります。また呉昌碩、王震(1867~1938)、兪語霜(1874~1922)らと『題襟館書画会』の設立に参加しました。

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