雲龍硯

うんりゅうけん
     

硯縁上部には、雲の中を雄大に進む龍の姿が彫られている。裏面は天然の硯石の姿をそのままとどめており、その形がまるで雲のように見え、硯縁とのつながりを想起させる。

龍の彫刻は、墨池を覆うように装飾されており、近代的な造形といえよう。

                                           
作品名雲龍硯
ふりがなうんりゅうけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法2.3×13.3×15.4cm
目録番号R1-17

硯縁上部には、雲の中を雄大に進む龍の姿が彫られている。裏面は天然の硯石の姿をそのままとどめており、その形がまるで雲のように見え、硯縁とのつながりを想起させる。

龍の彫刻は、墨池を覆うように装飾されており、近代的な造形といえよう。

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