学校で用いられた習字の教科書。右あがりの横画、均整のとれた字形、自然な肥痩を伴う線は、唐時代の洗練された楷書の姿を彷彿とさせる。「信用者資本也」等、教訓めいた語が手本として用いられている。
| 作品名 | 青年手習教範(巻一) |
| ふりがな | せいねんてならいきょうはん(まきいち) |
| 作者 | 辻本史邑 |
| 国名 | 日本 |
| 制作年 | 昭和13年(1938) |
| 寸法 | 21.0×15.0cm |
| 目録番号 | TKS-0002 |
学校で用いられた習字の教科書。右あがりの横画、均整のとれた字形、自然な肥痩を伴う線は、唐時代の洗練された楷書の姿を彷彿とさせる。「信用者資本也」等、教訓めいた語が手本として用いられている。