端渓の大型の硯。墨池・墨堂を挟んで、上下に向かい合う龍と左右に2頭の龍が彫られている。落潮部分の傾斜が急であり、また裏面中央(添付写真参照)に「貞観御硯」とある。硯縁の彫刻が裏面まで及んでおり、精巧な作りである。
なお、貞観とは唐・太祖の治世(西暦627~649年)を指すが、後世の創作である。
作品名 | 龍虎硯(貞観御硯銘) |
ふりがな | りゅうこけん(じょうがんぎょけんめい) |
作者 | 不詳 |
国名 | 中国 |
制作年 | 不詳 |
寸法 | 34.4×25.2×4.4cm |
目録番号 | Y-228 |
端渓の大型の硯。墨池・墨堂を挟んで、上下に向かい合う龍と左右に2頭の龍が彫られている。落潮部分の傾斜が急であり、また裏面中央(添付写真参照)に「貞観御硯」とある。硯縁の彫刻が裏面まで及んでおり、精巧な作りである。
なお、貞観とは唐・太祖の治世(西暦627~649年)を指すが、後世の創作である。