楷書臨雁塔聖教序四屏

趙世駿(?~1928)は、字を声伯、号を山木といいました。書は鍾繇(151~230)や王羲之(303?~361?)を学んだのち、中年以降は褚遂良書法(=褚法)を専門的に修めました。その成果は、真筆に迫ると評されています。 […]

       

堆漆筆管

筆は、硯・墨・紙とともに「文房四宝」を構成する重要な文房具ですが、紙と同じく、消耗品として扱われることが多いと思われます。また、実用面のみを追求するならば、書きやすければよいのであって、軸の部分である筆管は本来、穂をきち […]

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved