隷書横披

程庭鹭(1796~1858)は、清時代後期の画家、篆刻家です。 「滄溟酹月」は「青海原に月光が酹(そそ)ぐ」という意味です。これは、詩中に詠まれる情景でもあります。

       

篆書臨秦権量銘軸

中華民国の政治家・ジャーナリストとして活躍した丁仏言(1878~1930)が、秦時代に作られた度量衡の標準器に記された文章である「権量銘」を臨書した作品です。鮮やかな橙色の蝋箋に小ぶりな文字が整然と並べて書かれています。 […]

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