篆書臨曽伯〓簠軸

王禔(1880~1960)、字は維季、号は福厂、浙江杭州の人。幼くして家学である金石研究に携わり、篆刻・書法を善くした。また、古印の収集家としても知られる。光緒30年(1904)、篆刻の学術団体「西泠印社」設立に尽力した […]

       

行書九言対聯

王懿栄(1845~1900)は、清末を代表する大金石学者として知られ、劉鐡雲(1857~1909)と共に甲骨文字を発見し、その研究の端緒を開いたたことで有名です。 清末の光緒26年(1900)。八カ国連合軍が北京に侵攻し […]

       

篆書七言対聯

作者の王瓘(1847~?)は字を孝玉、孝禹。書は篆隷に巧みで、鄧石如(1743~1805)・趙之謙(1892~1884)・楊沂孫(1813~1881)の影響を受けたといいます。 本作は、北宋の詩人蘇軾(1037~1101 […]

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