観峰館が所蔵する陳康侯(1866~1937)作「富貴耄耋図」が、大津市歴史博物館で7月17日(土)から開催する展覧会「大津のどうぶつ博物館」で展示されます。
中国では、猫は「耄(もう)」と発音が通じ、蝶は「耋(てつ)」と発音が通じ、また『礼記(らいき)』に「七十を耄といい、八十を耋という」と記されていることから、猫と蝶とを描いた「耄耋」は、長寿を願うおめでたい絵画として知られています。
ぜひ大津の地で、観峰館の作品をご覧ください!
「大津のどうぶつ博物館」については、大津市歴史博物館ホームページをご覧ください。
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