Back to all Post

【日本習字会員限定】観峰館オンライン講座「観峰館所蔵品を鑑賞しよう(8)馬衡の対聯について」を実施しました

馬衡(1881~1955)の作品をご紹介しました(クリックで作品解説ページへ移動します)

本日、【日本習字会員限定】観峰館オンライン講座を実施しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

中華民国初期に金石学者として活躍し、北京故宮博物院の院長を務めた馬衡(1881~1955)の作品3点を紹介しました。馬衡は、清潔で均整の取れた書を書きます。

甲骨文や金文の臨書作品は、癖のない素直な書きぶりで、温雅な風韻があります。

紹介した自作詩句は、時間の経過とともに移り変わる風景を色彩豊かに再現するために、書の余白を最大限に活用した好例と言えます。

観峰館データベースからも検索できますので、是非ご覧ください。

 

▼本日の講座でご覧いただいた作品はこちら

草書七言対聯

臨書巻

篆書臨曽伯陭壷軸

 

次回の観峰館オンライン講座は5月24日(火)10:30から「人に見せてはいけない書―遺偈について―」を開催します。詳しくは下記をご覧ください。

 

▼次回の観峰館オンライン講座はこちら

【観峰館オンライン講座】第30回「人に見せてはいけない書―遺偈について―」

 

▼これまでの観峰館オンライン講座についてはこちら

観峰館オンライン講座アーカイブ

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved