本日、【日本習字会員限定】観峰館オンライン講座を実施しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
現在開催中の春季企画展「隠元隆琦350年遠諱 黄檗インパクト」で展示している隠元隆琦(1592~1673)の「遺偈」(寛文13年(1673)京都・萬福寺蔵)等をご覧いただきました。
遺偈とは、高僧が末期の際に、書き遺した偈(げ)のことです。通常、近しい人びとしか見ることのない遺偈には、たくさんの魅力が詰まっています。詩句の中にある万感の思いを感じ取っていただくとともに、書とその場の気持ちとの「関係」について、説明をしました。
現在、春季企画展「黄檗インパクト」では、隠元隆琦と如雪文巌の遺偈2点を展示中です。この機会にぜひご覧になってください。
2022年6月も観峰館オンライン講座を開催します。詳しくは後日ホームページでご案内いたします。
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