清朝の乾隆・嘉慶の時代に大宮を歴任し、同時に学会の大御所的存在であった阮元(1764~1849)が、「南北書派論」「北碑南帖論」を著して北碑を唱導すると、北碑の書を尊 ぶ風潮が現れて、帖学から碑学への一大転換期を迎えました。書体でいえば、篆・隷・楷書に新生面を開いたといってよいでしょう。本書には33人の文人の作品を収録し、書道を愛好される方々の鑑賞に供したいと存じます。
【目次】※( )内の所属は刊行当時のものです。
序 原田 博至(観峰館 館長)
図版(掲載順):桂馥(1736~1805)見本/黄易(1744~1802)/銭坫(1744~1806)/孫星衍(1753~1818)/阮元(1764~1849)/張廷済(1768~1848)/姚元之(1773~1852)/包世臣(1775~1855)/呉煕載(呉譲之・1779~1870)/何紹基(1799~1873)/呉雲(1811~1883)/莫友芝(1811~1871)/楊沂孫(1813~1881)/楊峴(1819~1896)/兪樾(1821~1906)/胡澍(1825~1872)/徐三庚(1826~1890)/趙之謙(1829~1884)/潘祖蔭(1830~1890)/呉大澂(1835~1902)/楊守敬(1839~1915)見本/呉昌碩(1844~1927)/何維樸(1844~1925)/王懿栄(1845~1900)/王瓘(1847~?)/康有為(1858~1927)/沈曽植(1850~1922)/曾熙( 1861~1930)/李瑞清(1867~1920)/褚徳彝(1871~1942)/趙時棡(1874~1945)/姚華(1876~1930)/伊立勲(1856~1942)
解説・釈文 萩信雄
【展覧会情報】
特別企画展「碑学派の書展」
清朝の乾隆・嘉慶の時代に大宮を歴任し、同時に学会の大御所的存在であった阮元(1764~1849)が、「南北書派論」「北碑南帖論」を著して北碑を唱導すると、北碑の書を尊 ぶ風潮が現れて、帖学から碑学への一大転換期を迎えました。書体でいえば、篆・隷・楷書に新生面を開いたといってよいでしょう。本書には33人の文人の作品を収録し、書道を愛好される方々の鑑賞に供したいと存じます。
【目次】※( )内の所属は刊行当時のものです。
序 原田 博至(観峰館 館長)
図版(掲載順):桂馥(1736~1805)見本/黄易(1744~1802)/銭坫(1744~1806)/孫星衍(1753~1818)/阮元(1764~1849)/張廷済(1768~1848)/姚元之(1773~1852)/包世臣(1775~1855)/呉煕載(呉譲之・1779~1870)/何紹基(1799~1873)/呉雲(1811~1883)/莫友芝(1811~1871)/楊沂孫(1813~1881)/楊峴(1819~1896)/兪樾(1821~1906)/胡澍(1825~1872)/徐三庚(1826~1890)/趙之謙(1829~1884)/潘祖蔭(1830~1890)/呉大澂(1835~1902)/楊守敬(1839~1915)見本/呉昌碩(1844~1927)/何維樸(1844~1925)/王懿栄(1845~1900)/王瓘(1847~?)/康有為(1858~1927)/沈曽植(1850~1922)/曾熙( 1861~1930)/李瑞清(1867~1920)/褚徳彝(1871~1942)/趙時棡(1874~1945)/姚華(1876~1930)/伊立勲(1856~1942)
解説・釈文 萩信雄
【展覧会情報】
特別企画展「碑学派の書展」
発行日:平成8年(1996)11月1日
判型/ページ数:A4判70頁(カラー12頁)
価格:1,697円(送料別)
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