雁塔聖教序

がんとうしょうぎょうじょ
     

「雁塔聖教序」は、唐時代の永徴3 年(652)に制作された石碑です。『西遊記』に登場する三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵(602~664)は、インドより大量の経典を持ち帰り、さらに、これらを漢語に翻訳するという大事業を成し遂げました。この功績に対して、時の皇帝である太宗(598~649)とその子・高宗(628~683)が文を寄せ、それを「初唐の三大家」の1人である褚遂良(596~658)が書き、石碑として残したものが雁塔聖教序です。楷書でありながら、筆圧の強弱を巧みに駆使した躍動感ある文字の姿は、行草書の筆意が加えられているとも評されます。

 

【法帖無料ダウンロード】

「雁塔聖教序」全ページを無料でダウンロードできます(ページ数が多いため、3つに分割しています)。ご自宅・教室での楷書学習に、ぜひお役立てください。※画像が開かない場合は、「右クリック」→「対象をファイルに保存」で、お使いのPCにダウンロードしてからご覧ください。

法帖「雁塔聖教序」[上]碑ー唐ー044(6.28MB)

法帖「雁塔聖教序」[中]碑ー唐ー044(6.24MB)

法帖「雁塔聖教序」[下]碑ー唐ー044(5.48MB)

                                           
作品名雁塔聖教序
ふりがながんとうしょうぎょうじょ
作者褚遂良
国名中国
制作年唐時代 永徴4 年(653)刻
寸法29.9×16.8cm
目録番号碑ー唐ー044

「雁塔聖教序」は、唐時代の永徴3 年(652)に制作された石碑です。『西遊記』に登場する三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵(602~664)は、インドより大量の経典を持ち帰り、さらに、これらを漢語に翻訳するという大事業を成し遂げました。この功績に対して、時の皇帝である太宗(598~649)とその子・高宗(628~683)が文を寄せ、それを「初唐の三大家」の1人である褚遂良(596~658)が書き、石碑として残したものが雁塔聖教序です。楷書でありながら、筆圧の強弱を巧みに駆使した躍動感ある文字の姿は、行草書の筆意が加えられているとも評されます。

 

【法帖無料ダウンロード】

「雁塔聖教序」全ページを無料でダウンロードできます(ページ数が多いため、3つに分割しています)。ご自宅・教室での楷書学習に、ぜひお役立てください。※画像が開かない場合は、「右クリック」→「対象をファイルに保存」で、お使いのPCにダウンロードしてからご覧ください。

法帖「雁塔聖教序」[上]碑ー唐ー044(6.28MB)

法帖「雁塔聖教序」[中]碑ー唐ー044(6.24MB)

法帖「雁塔聖教序」[下]碑ー唐ー044(5.48MB)

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved