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【日本習字会員限定】観峰館オンライン講座「観峰館所蔵品を鑑賞しよう(3)かなと短冊 野村望東尼と東久世通禧」を実施しました

オンライン講座を開催しました

本日、【日本習字会員限定】観峰館オンライン講座「観峰館所蔵品を鑑賞しよう(3)かなと短冊 野村望東尼と東久世通禧」を開催しました。ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。

本日の講座では、高杉晋作(1839~1867)の辞世句の後半を詠んだことで有名な野村望東尼(1806~1867)と、幕末の攘夷派の公家の一人である東久世通禧(1834~1912)という、幕末の著名人2人の書家のかな作品を読み解きました。

両作品は、ともに、幕末から明治時代への新しい時代の幕開けを想起させる内容であり、その意気込みが、和歌の書きぶりから伝わってきます。また、作品を対照することで、書家たちが条幅作品を短冊風に作り上げる新しい作品様式の模索しようとした、その一例としてご紹介しました。

7月もオンライン講座を開催いたします。詳しくは下記をご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております。

 

▼観峰館オンライン講座2021年7月のご案内

【日本習字会員限定】観峰館オンライン講座のご案内(2021年7月)

 

▼これまでの観峰館オンライン講座についてはこちら

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