中国清朝の18~19世紀に至ると、金石学が確立し、阮元(1764~1849)が北碑重視を唱えたことから書は帖学から碑学への一大転換期を迎えます。当館収蔵の中国書画は約2万点にのぼりますが、その中から本展には碑学派の金文、篆隷臨書作品を精選し展示しました。
【目次】※( )内の所属は刊行当時のものです。
序 原田 博至(観峰館 館長)
図版
A 石鼓文 臨書:呉昌碩(1844~1927)/趙起(趙雲壑・1874~1955)/伊立勲(1856~1942)/呉東邁(1885~1963)/馬公愚(1890~1968)
B 泰山刻石 臨書:伊立勲(1856~1942)見本
C 嶧山刻石 臨書:沈曽植(1850~1922)/馮桂芬(1809~1874)
D 秦權 臨書:曾熙( 1861~1930)
E 五鳳二年刻石 臨書:張廷済(1768~1848)
F 開母廟石闕銘 臨書:高邕(1850~1921)
G 石門頌 臨書:張祖翼(1849~1917)/高邕(1850~1921)
H 倉頡廟碑
I 孔謙碑 臨書:伊念曽(1790~1861)
J 礼器碑 臨書:楊峴(1819~1896)/翁同龢(1830~1904)/張祖翼(1849~1917)/沈曽植(1850~1922)/褚徳彝(1871~1942)/童大年(1874~1955)
K 孔宙碑 臨書:張祖翼(1849~1917)見本
L 西狭頌(五瑞図) 臨書:張祖翼(1849~1917)
M 耿勲碑 臨書:銭泳(1579~1844)
N 校官碑 臨書:伊立勲(1856~1942)
O 張遷碑 臨書:翁同龢(1830~1904)
P 毛公鼎 臨書:丁世嶧(丁仏言・1878~1930)
Q 史頌敦 臨書:黄士陵(1849~1908)
R 曾伯〓簠 臨書:褚徳彝(1871~1942)
解説・釈文 萩信雄
【展覧会情報】
特別企画展「秦漢の碑刻とその臨書展」
中国清朝の18~19世紀に至ると、金石学が確立し、阮元(1764~1849)が北碑重視を唱えたことから書は帖学から碑学への一大転換期を迎えます。当館収蔵の中国書画は約2万点にのぼりますが、その中から本展には碑学派の金文、篆隷臨書作品を精選し展示しました。
【目次】※( )内の所属は刊行当時のものです。
序 原田 博至(観峰館 館長)
図版
A 石鼓文 臨書:呉昌碩(1844~1927)/趙起(趙雲壑・1874~1955)/伊立勲(1856~1942)/呉東邁(1885~1963)/馬公愚(1890~1968)
B 泰山刻石 臨書:伊立勲(1856~1942)見本
C 嶧山刻石 臨書:沈曽植(1850~1922)/馮桂芬(1809~1874)
D 秦權 臨書:曾熙( 1861~1930)
E 五鳳二年刻石 臨書:張廷済(1768~1848)
F 開母廟石闕銘 臨書:高邕(1850~1921)
G 石門頌 臨書:張祖翼(1849~1917)/高邕(1850~1921)
H 倉頡廟碑
I 孔謙碑 臨書:伊念曽(1790~1861)
J 礼器碑 臨書:楊峴(1819~1896)/翁同龢(1830~1904)/張祖翼(1849~1917)/沈曽植(1850~1922)/褚徳彝(1871~1942)/童大年(1874~1955)
K 孔宙碑 臨書:張祖翼(1849~1917)見本
L 西狭頌(五瑞図) 臨書:張祖翼(1849~1917)
M 耿勲碑 臨書:銭泳(1579~1844)
N 校官碑 臨書:伊立勲(1856~1942)
O 張遷碑 臨書:翁同龢(1830~1904)
P 毛公鼎 臨書:丁世嶧(丁仏言・1878~1930)
Q 史頌敦 臨書:黄士陵(1849~1908)
R 曾伯〓簠 臨書:褚徳彝(1871~1942)
解説・釈文 萩信雄
【展覧会情報】
特別企画展「秦漢の碑刻とその臨書展」
発行日:平成8年(1996)6月1日発行
判型/ページ数:A4判68頁(カラー12頁)
価格:1,697円(送料別)
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