封泥「御府之印」

出土例あり。御府に関しては、『漢書』百官公卿表では、秦官に少府の属官として御府があり、令(長官)・丞(次官)が置かれたとある。顔師古は「御府主天子衣服也」と注する。

       

封泥「居室丞印」

出土例あり。『漢書』百官公卿表では、秦官に少府の属官として居室があり、令(長官)・丞(次官)が置かれたとある。

       

散氏盤銘文器拓軸

著名な西周後期を代表する青銅器・散氏盤の拓本。口径50.5cm、高さ20.5cm。盤の内側には349文字の銘文があり、その内容は、夨国と散国が定めた領土割譲に関する契約書である。 本作の表装の墨書には、「宣統甲子年九月十 […]

       

石鼓文 第一碣

別名「陳倉十碣」「猟碣」。唐の貞元年間(785~805)に陝西省鳳翔府天興県陳倉で出土。10基の臼状の石に文字が刻された現存する最古の石刻文字資料。本作は第一碣の拓本で、狩猟の序盤を描写した詩がつづられている。書体は秦の […]

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved