封泥「左司空丞」

出土例あり。『漢書』百官公卿表に、秦官に少府の属官として左・右司空があり、それぞれに令(長官)・丞(次官)が置かれたとある。また、始皇帝陵などの秦代遺跡からも左・右司空と刻まれた陶文が発見されている。

       

封泥「郡右邸印」

出土例あり。『漢書』百官公卿表では、秦官に典客の属官として郡邸があり、長(長官)・丞(次官)が置かれたとある。顔師古は「主諸郡之邸在京師者也」と注する。ただし、郡邸が左右に分かれていたかについては記載なし。

       

封泥「内官丞印」

封泥(ふうでい)とは、古代中国で文書や容器を「封」緘(かん)するのに用いた「泥」、つまり粘土である。 紙が普及する以前、文書は多く木や竹の札(木簡・竹簡)に書かれていたが、文字の書かれた表面を削り取ることで内容の書き換え […]

       

封泥「左司空丞」

出土例あり。『漢書』百官公卿表に、秦官に少府の属官として左・右司空があり、それぞれに令(長官)・丞(次官)が置かれたとある。また、始皇帝陵などの秦代遺跡からも左・右司空と刻まれた陶文が発見されている。

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