行書臨董其昌軸

呉永(1865~1936)は清時代後期に官僚として活躍した人物です。60歳をすぎて書名があったといいます。中華民国成立後も官職にいた彼ですが、30年にわたって董其昌(1555~1636)の書を学びました。 董其昌は明時代 […]

       

草書陶淵明帰去来辞軸

魏楽唐(1921~2012)は浙江出身の書法家・篆刻家で、晩年は在米華人初の抽象画家として知られました。10歳から書を学び、金石碑版を専攻しました。16歳にして上海で書画展を開催し、28歳で香港に渡って西洋画を学び始めま […]

       

草書臨孫過庭書譜軸

劉毓瑶(1864~?)は、字を貢揚といい、天津揚柳青の人です。清未の金石書法家で、清の京師大学堂を卒業しました。民国時代の初めは国務院に勤めたこともあります。普段から金石碑版の書を愛好し、特に篆書に巧みでした。書、篆刻に […]

       

行書五言律詩軸

葉恭綽(1881~1968)は字を裕甫・誉虎といい、遐翁・遐庵と号した。祖父・父ともに広東で金石・書画・詩文で名を知られ、その家学を受け継いだ。一方で中華民国では交通担当の政治家として活躍し、解放後はピンインの制定など普 […]

       

行書張志和漁歌子詞軸

張志和(730?~810?)は唐代の道士であり詩人です。最初官途に就きましたが、左遷の憂き目に合ったことから官を辞し、在野で隠棲しました。彼は自らを「煙波釣徒」と称し、餌をつけない釣り糸を垂らしたといわれています。おそら […]

       

篆書七言対聯

王瓘(1847~?)字は孝禹。辛亥(1911)以後は字が通行した。四川同梁の人。あるものには安徽桐城の人とも天津の人ともいう。出自、卒年定かでない。書は特に篆隷に巧みで鄧石如(1743〜1805)・趙之謙(1829〜18 […]

       

草書于良史軸

【参考文献】 松宮貴之「張照の書と書論-日本に於ける張照研究の整理と再編に向けての考察-」『観峰館紀要』第8号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2012年 観峰館紀要 第8号

       

行書米芾詩軸

【参考文献】 松宮貴之「張照の書と書論-日本に於ける張照研究の整理と再編に向けての考察-」『観峰館紀要』第8号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2012年 観峰館紀要 第8号

       

草書李白山中問答詩軸

【参考文献】 松宮貴之「張照の書と書論-日本に於ける張照研究の整理と再編に向けての考察-」『観峰館紀要』第8号、公益財団法人日本習字教育財団観峰館、2012年 観峰館紀要 第8号

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