篆書五言対聯

袁克文(1889~1931)、中華民国初代総統・袁世凱(1859~1916 )の次子。字は豹岑。中国河南項城の人。民国四公子の一人に称される。書法絵画に精通し、詩詞歌賦もよく作り、古玩や古書画の収集も多かった。後に袁世凱 […]

       

行書十言対聯

王汝崇(1875?~1963?)字は俊厓、江蘇無錫の人。清末から民国初期に活躍した。収蔵を好み、早年に欧陽詢(557~641)を習得し、中年に顔真卿(709~785)に転じ、晩年は「千字文」「書譜」を好んだ。

       

合作書法扇面

同年代の3人による合作で、「又新三兄」(不詳)なる人物に宛てた属書があります。黄山寿(1855〜1919)、伊立勲(1856~1942)はともに還暦を迎えた年で、おそらく呂景端(生卒年不詳)も同年代でしょう。上海で、売画 […]

       

無量寿仏図

銭化佛(1884~1947~?)は、玉斎と号し、江蘇省武進出身。上海に寓居した。海上題襟館金石書画会に参加し、上海市美術館徴集委員をつとめた。絵画は特に羅漢、佛像を得意とした。1926年には、東京の第四回日華絵画連合展覧 […]

       

麻姑図

麻姑(まこ)は、中国の書物『神仙伝』に記される仙人である。この書物には、麻姑が十八歳の美しい女性で、髪を頭頂部で結い、錦の美しい衣を身に着け、目は輝きを放ち、爪は鳥の爪のように長い、とある。 『神仙伝』には他にも、麻姑の […]

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