篆書臨毛公鼎四屏

本作は、西周時代(前1045~前771)末頃に制作されたとされる青銅器《毛公鼎》に鋳込まれた銘文を臨書したものです。 《毛公鼎》は陝西省の岐山県で 1850年頃に出土したといわれる青銅器で、長文の銘文をもつものとして有名 […]

       

行書題画詩軸

呉大澂(1835~1902)は、字は清卿、愙斉などと号した。江蘇省呉県の人。同治7年(1868)の進士。官は湖南撫に至る。1894年の日清戦争に際し、軍を率いて戦地に赴くも功なく、故郷に帰って、龍門書院主講となる。鐘鼎金 […]

       

篆書八言対聯

呉大澂(1835~1902)は、清末の政治家であり金石学者・書画家で、字を清卿といい、愙齋と号した。高官を歴任するかたわら文字学・金石学にも造詣が深く、みずからも収蔵に富んだ。著作も多数ある。その書は若くして篆書を学び、 […]

       

行書即席詩軸

呉昌碩(1844~1927)、名は俊卿、倉碩・缶廬・苦鉄などと号し、字の昌碩で通る。清朝末から民国初期を代表する芸術家で、詩・書・画・篆刻すべてに秀でたため「四絶」と賞賛された。中国最後の文人とも評される。本作はその独特 […]

       

行書軸

呉昌碩(1844~1927)、名は俊卿。字は昌碩のほか倉碩、蒼石など。号は缶廬、苦鉄、老缶など多くの別号があります。浙江安吉の人。15歳から学問の傍ら篆刻を始め、詩、書にも励みます。兪樾(1821~1906)と楊峴(18 […]

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