隷書七言対聯

王禔(1880~1960)は清時代末から中華民国期に活躍した芸術家で、書は金文・篆書や隷書に優れていました。篆書は整然として澄み切った書風が特徴です。篆刻も均整のとれた理知的な刻風は当時の上海で大変人気がありました。西泠 […]

       

篆書臨曽伯〓簠軸

王禔(1880~1960)、字は維季、号は福厂、浙江杭州の人。幼くして家学である金石研究に携わり、篆刻・書法を善くした。また、古印の収集家としても知られる。光緒30年(1904)、篆刻の学術団体「西泠印社」設立に尽力した […]

       

行書九言対聯

王懿栄(1845~1900)は、清末を代表する大金石学者として知られ、劉鐡雲(1857~1909)と共に甲骨文字を発見し、その研究の端緒を開いたたことで有名です。 清末の光緒26年(1900)。八カ国連合軍が北京に侵攻し […]

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