行書臨麓山寺碑軸

本作は李邕(678~747)の《麓山寺碑》を臨書したものです。 《麓山寺碑》は《嶽麓寺碑》とも呼ばれ、麓山寺の歴史について記した石碑です。撰文・書ともに李邕のものになります。《李思訓碑》と並んで、李邕の代表作と評されます […]

       

楷書臨雁塔聖教序四屏

趙世駿(?~1928)は、字を声伯、号を山木といいました。書は鍾繇(151~230)や王羲之(303?~361?)を学んだのち、中年以降は褚遂良書法(=褚法)を専門的に修めました。その成果は、真筆に迫ると評されています。 […]

       

大字屏風「酔月」「仙島」

細井広沢(1658~1736)は、江戸前期から中期にかけて活躍した書家・篆刻家。遠江、現在の静岡県出身。書法は唐様の書を北島雪山(1636~1697)に学び、また儒学者として柳沢吉保(1659~1714)に仕えた。 この […]

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