書画織交扇面

李野(1843~?)以外の3名については、詳しい伝記がありませんが、いずれも属書に「式如仁兄大人」とありますので、4人の共通の知人のために合作したものです。書を書いた汪鳳瀛(1854~1925)、汪鳳梁(?~?)は兄弟か […]

       

篆書臨曽伯陭壷軸

本作は、西周時代(前1045~前771)に作られた青銅器《曽伯陭壷》の銘文を臨書したものです。 《曽伯陭壷》は下部が膨らんだ壺の形をした青銅器です。現在は台北の国立故宮博物院が収蔵しています。 馬衡(1881~1955) […]

       

行書軸

李瑞清(1867~1920)字は仲麟、号は梅庵。辛亥革命後は清道人と号しました。光緒21年(1895)の進士で、主に教育行政に携わり、清朝末期の六年間は現南京大学の学長も勤めました。民国時代になると上海に隠居して書画を売 […]

       

楷書臨爨龍顔碑軸

李瑞清(1867~1920)、字は仲麟、清道人・梅菴・玉梅花菴と号した。上海で買書によって生計をたて、楊守敬や呉昌碩と交遊した。書は古銅器や漢魏碑版の臨書作品が多い。 本作は、南朝の宋の墓碑である爨龍顔碑を臨書したもので […]

       

楷書臨崔敬邕墓誌銘軸

本作は、北魏(386~534)の《崔敬邕墓志銘》を臨書したものです。 《崔敬邕墓志銘》は、遼寧省・営州の官として善政を行った崔敬邕(461~517)の墓誌に刻されたものです。やや扁平ぎみな字形と、直線的な線で文字が刻され […]

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