「書譜」は、唐時代の孫過庭(648~703)によって書かれた書論です。原本は現在、台北の国立故宮博物院が所蔵しています。書を論じた内容とともに、草書学習における手本として、古くから用いられてきました。
本作は、清時代の大収蔵家・安麓村(1683~1745?)が康熙45年(1706)に手に入れた原本「書譜」を元にして作られた複製です。原本が持つ軽妙な草書の姿を伝えています。
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法帖「書譜(安麓村本)」[上]帖ー単ー006(3.72MB)