隷書蘇軾詩対聯

楊峴(1819~1896)、字は見山、庸齋、藐翁と号した。浙江帰安の人。咸豊5年(1855)の挙人。官は松江知府に至ったが、上司と合わずに退官し、書を売って自給した。門下に呉昌碩(1844~1927)がいる。その書は清奇 […]

       

行書横披

潘祖蔭(1830~1890)は字を伯寅という。呉大澂(1835~1902)と同じく、清末を代表する高級官僚にして金石学の第一人者である。博学広文で書を善くした。 本作にある「綴遺斎」とは、『綴遺斎彝器考釈』の著者で、やは […]

       

行書軸

潘祖蔭(1830~1890)、字は伯寅。江蘇呉県(蘇州)の人。咸豊2年(1852)の進士。官は工部尚書に至る。当時北京で勢力を持った翁同龢(1830~1904)と並称され、また呉大澂(1835~1902)と同じく、清末を […]

       

行書八言対聯

張謇(1853~1926)は字を季直といい、嗇庵と号した。科挙に主席合格し、清末の国家危機に当たっては、紡績業などを興して実業救国をはかるとともに、各種学校を創設した。辛亥革命後は政界に参画したが、ほどなく下野し、企業経 […]

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