楷書十二言対聯

沈衛(1862~1945)、字は友霍、号は淇泉。晩年は兼巣老人と号した。また紅豆館主と署した。浙江嘉興の人。光緒16年(1890)の進士。官は翰林編集・陜西学政などを務めた。詩文・書法を善くした。晩清民国期の翰苑の巨擘と […]

       

行書六言対聯

字を用いた胡公寿(ここうじゅ 1823~1886)のほうが有名かもしれません。清時代後期に活躍した人です。詩書画ともに善くし、観峰館にも山水画、花卉画など多くの作品があります。 この作品は、洒脱味のある自然な書風が心地好 […]

       

行書七言対聯

華世奎は清・同治2年~民国30年(1863~1941)字は啓臣、天津の人です。幼い頃から書の研鑽を積み、天津随一の書家と称されました。清末の高官を歴任し、民国成立後も清の遺民として終生弁髪を切らなかったといいます。顔真卿 […]

       

楷書八言対聯

華世奎(1863~1941)は、字は啓臣、璧臣と号した。元、江蘇省無錫の人。天津に居した。幼くして書の研鑽を積み、天津随一の書家と称されるようになる。高官を歴任し、民国成立後も清の遺民として終生弁髪を切らなかったという逸 […]

       

楷書八言対聯

この作品は濃い橙色の染め紙に金箔を散らした豪華な紙に書かれています。一文字の大きさは20㎝ほどの堂々とした楷書です。作者の翁同龢(1830~1904)は清時代同治(1862~1874)・光緒(1875~1908)年間の書 […]

       

行書鄭谷詩軸

名は王震(1876~1938)。字の一亭がよく知られています。白龍山人と号しました。浙興呉興の人。清末民初の実業家で、南京臨時政府の農商部長などを務めました。上海に居住し、仏教の篤信家としても有名です。呉昌碩(1844~ […]

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