柳燕図

劉海粟(1896~1994) は名を槃、字を季芳といい、海翁と号した。幼い頃から絵画を好み、14歳で上海に出て西洋画を学んだ。美術学校を創設し、裸体モデルを使うなど進取の気風のある人物であった。康有為(1858~1927 […]

       

墨梅図

陳鴻寿(1768~1822)は墨梅を好んで描きました。この作品は画面の右下から中央まで枝を伸ばしたかと思うと、振り返るように枝先を右下方に曲げています。多すぎない白梅の花数も品の良い高貴な女性のような控えめな表現です。

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