母子遊渓図

観峰館が所蔵する銭慧安(1833~1911)作品の中では、最早期の作品。本図は物語の挿絵として描かれたものらしく、外に出て川辺を指さす少年の声にさそわれて戸口からのぞき見る幼児と母親の 姿や表情が、物語の展開を感じさせる […]

       

牡丹鴛鴦図

清時代後期の画家・朱真(生卒年不詳)の作品。鮮やかな花鳥画や美人画を得意とした。この作品は、富貴を象徴する大輪の牡丹と、夫婦和合を意味する番(つが)いの水鳥を描いた吉祥画である。

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